前年度の入試から始まった、”都立高入試の英語スピーキングテスト”ですが、運営していたのがベネッセ、です。しかし、次回はこの運営から撤退し、新たに”ブリティッシュ・カウンシル”という外資系の企業が担当するようです。
なぜ、ベネッセが撤退したかというと、記事を要約すれば
・単発アルバイトによる試験監督は問題ないのか?
・ベネッセが実施している別の英語検定試験に類似していて、公正性・公平性に疑問視
ということのようです。上記の問題点に
”対応できない”
との結論なのでしょうか?(あくまで推測ですが)
音声認識の認識度もかなり上がってきているので、技術的には可能なんでしょうが、受験生に不利益な試験にしてほしくないです。前回の実施でも、採点方法が不透明だったようですし。
このスピーキングテストも、多分今後全国に広がっていきます。千葉県の公立高校の入試にもそのうちスピーキングテストが導入されるでしょう。