2020年度千葉県公立高校-前期入試問題考察-国語

 昨日2020年度千葉県公立高校入試が実施されました。ざっと各教科に関して考察してみます。が、今回は国語。

ある程度対策をしていれば確実に点が稼げる箇所を抜き出してみました。

 まず非テキスト型問題、要は図表を使っての問題ですが、ここ数年毎回出題されています。そして今回は作文で出題。非テキスト型は、よく読めばわかる問題ですし、よっぽどトンチンカンなことを書かなければ点数もらえます。

 次に漢文。ここ数年出題される頻度は多くなってますが、返り点の付け方等の基本的なルールを知っていれば正解できたはず。

 そして、語彙。言葉の意味を知っていれば解ける問題です。今回は、

苦しまぎれ、その場しのぎ、安うけあい、なりゆきまかせ

の4択問題で出題。中学3年生には意味のわからない言葉もあったと思いますが、日常よく使われる言葉ですね。常日頃言葉の意味を気にしていれば解けます。

 難易度は前年度と同様。塾生に聞くと、国語の得意な生徒に言わせると、「難しかった」、苦手な生徒に聞くと、「解き易かった」、です。作文が非テキスト型だったのが影響してるのかもしれません。

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2020年度千葉県公立高校非テキスト型問題-作文

入試問題

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