令和4年度 千葉県公立高校入試講評 <数学>

大問1・2が統合され大問1となって、多少驚いた生徒もいたかと思いますが、内容自体は前年度と同様なので、解き始めれば

”様式が変わってしまった”

ことに不安はなくなったと思います。難易度も前年度とあまり変わらなかったです。目新しい問題としては、新しく課程に加わった「箱ひげ図」です。馴染みのない問題ですので、どうしたらいいかわからなかった生徒もいたと思います。

 ただし、問4に関しては、”大学共通テスト”を意識した問題だと思いますが、会話形式の問題で、良く読まないと何を言ってるかわからなかったはずです。数学に限らず

”読解力の要求”

が全教科問われていく傾向はますます強くなっていくと思います。

      ↓箱ひげ図

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問題

解答