「日本の15歳、読解力15位 3年前より大幅ダウン」について考える

国際学習到達度調査(PISA)の結果だそうです。

 そこで先日タイミングよく、JACの国語研究部会での勉強会があり、この話題がメインテーマに。

いろいろな角度からみんなで分析してみた中で、あーなるほどと思った事を2つ。

1つ目

そもそも読解力とは何?

です。実はPISAの読解力の定義は、私達が思っていたのと少し違います。実は読解するだけではなく、なんと

-その質と信憑性を評価し

-内容と形式について熟考し

-矛盾を見つけて対処

しなければいけないのです。これ日本人ちょっと苦手ですよね(´・ω・`)

といっても、評価基準は今までと同じですので、今回特別順位を下げた理由にはなりませんが。

2つ目

今回の試験は、パソコン入力で解答したらしいのですが、子どもたちがこの入力方法に慣れていなかったのでは?どのメディアもこの事に触れています。

これが大きな理由だったことは間違いないのですが、さらにに突っ込んだ議論に・・・・。

点数的にはそんなに学力が落ちてないはずなのに、なぜこんなにメディアが騒いだのか?もしかしたら、EdTech(エドテック)を推進しているどこか謎の大きな勢力が騒ぎを大きくしている!!

要は、

子どもたちの読解力上げるために金かけてデジタル環境整えろ!!

⇒どこかの会社が大儲け(^o^)

てな構図では?

あながち的外れではないと思いまが、どうでしょうか・・・・。

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PISA評価基準

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デジタル化の遅れ

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国語研究部会