文章を数式にトランスレイトする

50円の鉛筆をa個買って1000円出したときの残りの金額は?

という問題があったとしましょう。

これできない生徒、学年関係なく結構多いです。一番多い間違いは、

50×a-1000(円)

です。こう間違える生徒は、

「違うからもういっぺん考えて」

といっても間違いに気づきません。

じゃ、200円のものを買って1000円出したときの残りはいくら?と質問すると

”800円!!”

と即座に答えます。じゃ、この問題、も一回やってみて。

???

もちろんこの時点で気づく生徒もいるんですが、気づかない生徒もいます。

更に質問は続きます。

「じゃ、残りの800円を求める式は?」

と質問されて初めて、

”1000-200”

という式を意識します。で、やっと

1000-50×a

という答えを出してくれます。数学の問題は日常やってる計算を文章で出題されている

だけです。数学の問題はすべて問題文を数式にトランスレイト、すなわち

数式に翻訳して解く!!

ものだと思ってます。

※ちなみに、「それだけじゃ解けねーよ!!」というツッコミはもちろん受け付けます^^;