令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜の改善策

採点ミスの発覚を受けて、千葉県教育委員会から令和6年度の入学者選抜の改善策が発表されました。

【改善策1】学力検査問題の解答方法は、短答を含む記述式(以下、記述式という。)とマークシート式の併用型とする。

【改善策2】記述式部分の採点は、デジタル採点システムにより、別の採点者がそれぞれ採点を行った後、結果を突き合せて確認を行う。

【改善策3】合否のボーダーライン付近の答案点検を実施する。

【改善策4】採点・点検を行うための臨時休業日を追加で設定できるようにする。

【改善策5】採点・点検は、原則として全ての学校において同一の方法で行う。

注目すべきは、【改善策2】です。要は、

「2人で別々に採点を行い、それを照合する」

という採点方法ですが、逆に、

「今までやってなかったのかよ!それじゃ誤採点は起こるよ。」

です。

来年度の公立高校入試の改善策